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愛知県は喫茶店のモーニングサービスが充実していることで有名ですが、その愛知県の東端に位置する豊橋市も、バラエティー富んだモーニングサービスを食べられるとネットで紹介されてました。
また、普通の食事をする店もコストパフォーマンスの良い店が多いらしく、土地柄なのか庶民にとってうれしい街だそです。
そこで今回は妻を伴って史跡を訪ねながら、豊橋市内の何軒かの店に食べに行ってみました。

モーニングサービス

1軒目は路面電車の「前畑」電停から徒歩5分くらいの所にある「参八通り」という喫茶店に行きました。(路面電車は豊橋駅前から乗ることができます)

路面電車・豊橋駅前
路面電車「前畑」電停
喫茶店「参八通り」

この店のモーニングサービスにはおかゆセットがあるそうなので、それが食べたかったのです。

おかゆセットのモーニングサービス

左から、おかゆ、温泉卵、冷奴、味噌汁、手前に昆布佃煮、鮭フレーク、梅干しという品数でした。
おかゆは胃に優しい僕の好きな硬さでした。全般的に美味しかったですが、特に家庭の味を感じる味噌汁(豆腐、油揚げ、ネギ)が美味しかったです。。

飲み物は泡立ちコーヒーを頼みました。

泡立ちコーヒー

喫茶店らしい美味しいコーヒーで、食後によく合いました。
妻は紅茶でしたが、「久し振りに濃い紅茶を飲んだ」と喜んでいました。

紅茶

料金は飲み物代プラス150円で、リーズナブルだと思いました。
モーニングサービスは、一般的なトーストをメインにしたものも当然ありました。
店内は喫茶店らしい落ち着いた雰囲気で、とてもいい店だと思いました

「参八通り」の店内

次は、路面電車の「運動公園前」電停から徒歩7,8分の所にある「ふたこぶらくだ」というカフェに行きました。

路面電車「運動公園前」電停
「ふたこぶらくだ」道沿いの看板

とても、こじんまりとしたカフェでした

カフェ「ふたこぶらくだ」

この店はマフィンをメインにしたモーニングサービスが特徴です。
モーニングサービスは11時までなので、10時半頃に行きました。
僕はアップルシナモンマフィンのモーニングサービスを頼み、妻はバナナサワークリームマフィンのモーニングサービスを注文しました。

アップルシナモンマフィンのモーニングサービス

マフィンの他に、サラダ、人参ジュース、ブルーベリージャムをのせたヨーグルトが付いていました。飲み物はアイスコーヒーにしました。
妻はアイスココアを飲みました。

バナナサワークリームマフィンのモーニングサービス


料金は飲み物代プラス150円で、やっぱりリーズナブルだと思いました。アイスココアがとても美味しかったと妻は言ってました。
若い女性がカウンターの中で料理を作っていました。おそらく、お菓子作りの好きな人で、このような店をやりたかったのだなと思いました。夢をかなえたのだと思います。
女性らしい店の雰囲気でした。

「ふたこぶらくだ」の店内

少し遅めの昼食は人気のあるカフェレストランに行きました。
豊橋鉄道渥美線の「愛知大学前」駅から徒歩10分くらいの所にある「ノエルこすたりか」という店です。
ちなみに、「愛知大学前」駅は新豊橋駅から3番目の駅で近いです。

豊橋鉄道渥美線・新豊橋駅
カフェレストラン「ノエルこすたりか

店内は少し照明を落とした、落ち着いた雰囲気でした。

ウィークリーランチを注文しました。
前菜スープが最初にきました。

コンソメスープ

前菜はよく冷えていて、どれもとても美味しかったです。

前菜

メイン料理は豚肉の料理でした。

メイン料理

ソースがとても美味しかったので、一緒に出されたパンに付けて食べました。
パンも数種類が出てきました。

パン
パン

フリードリンクでしたので、食前にジュースを飲んで、食後にコーヒーをを飲みました。
料金は1380円でした。前菜もメイン料理もとても美味しかったので、とても安いと思いました。
パンもそれぞれ食べ飽きない工夫がされていて、良かったです。

夜は三河地方の郷土料理の味噌煮込みうどんを食べました。
豊橋駅から徒歩10分くらいの所にある老舗の「勢川」という店に行きました。
かなり年季の入った店構えでした。
創業から100年経っているそうです。また、のれん分けした店が東三河に11店舗あるらしいです。

店に入ると初老の男性がとても愛想よく、「暗くなるのが早くなったねー。」などと言いながらお茶を持って来ました。もしかしたら、ご主人かなと思いました。
味噌煮込みうどん定食を注文すると、妻に「かなりボリュームあるけど大丈夫かな?」と笑顔で聞いてくれました。
老舗ということで、もしかしたら硬い感じの店かもしれないと身構えていましたが、実際はその逆でとても庶民的な気さくな店だったので安心しました。

味噌煮込みうどん定食は、確かになかなかボリュームがありましたが、昼間にかなり歩いていたので大丈夫でした。

写真でコップの大きさと比べてもらうとわかると思いますが、うどんの量が普通の店のうどんの1.5倍から2倍くらいあるのではないかと思いました。
味噌煮込みうどん定食のお盆には、水の入ったこのコップが最初から乗っていて、食べるとかなり体が温まることが予想されました。

味噌煮込みうどん定食

汁が染みた茶色のうどんは、名古屋方面で食べるものに比べてそんなに硬くなくて、とても食べやすいうどんでした。

汁の染みたうどん

味噌仕立ての汁の濃さが絶妙で、とても美味しいうどんでした。
具も野菜、肉、かまぼこ、油揚げ、卵など、たくさん入っていました。
また、別の小皿に入っていたゴボウの煮物が、適度にしょっぱくて美味しかったです。
ご飯も多めに盛られていたので、うどんをご飯のおかずとして食べることができました。

料金は税込みで1050円でした。うどんの量を考えるとだいぶ安いので、老舗だけど庶民的な店だなと思いました。
僕たちが食べている時に出前の電話が何回か入っていたので、昔ながらの出前もやっていることがわかりました。
駅の近くで古そうな定食屋さん(食堂)を2軒くらい見ましたので、豊橋という街は時代の流れに負けない何かを持っていると思いました。その文化は豊橋の人が自慢してもいいものだと思います。

次に、いつも豊橋駅で乗り換える時に時間があれば必ず行く駅そば店を紹介したいと思います。
その店は改札内にある「壺屋」という店です。

豊橋駅・壺屋

店内に入って左側にある自販機で食券を買います。
いつ行っても、お客さんが2人くらいいるという感じです。そして、中はそんなに広くはないです。
お勧めはいなり寿司とセットになったきしめんです。このセットは550円です。
うどんやそばも作っていますが、やっぱり愛知県に来たらきしめんだと思います。。

きしめん・いなり寿司セット

壺屋さんは明治時代末期から豊橋駅でいなり寿司を販売している店らしいので、その名物のいなり寿司も一緒に食べたくなります。

きしめんは、名古屋駅ホームの店のものとはまったく違います。
壺屋のきしめんは、いなり寿司屋らしく油揚げがたくさんのっていて、その油揚げがダシにもなっていてそれが美味しいです。
汁の色を写真で見てもらうとわかると思いますが、味はかなりしょっぱいです。でも、そのしょっぱさが何となくクセになります。
いなり寿司甘しょっぱいですが、やっぱり美味しいです。
豊橋の人はしょっぱい味が好きな地域らしいです。

出口の上に「またおいでん」という三河弁ののれんがかかっているのが豊橋らしくていいなと思います。
「おいでん」というのは「おいで」という意味らしいです。「また、おいで」という標準語よりも、「また、おいでん」という響きの方が温かみがある気がします。

出口の上にある「またおいでん」と書かれたのれん

豊橋はリーズナブルに外食のできる街でした。そして、どの店も清潔感と気楽さが同居していて、安心して美味しいものを食べることができました。
それが長い歴史の中で培われてきた街の伝統なのだと思いました。
愛知県は名古屋だけでなく、古い文化の基盤を持つ所がたくさんある県だと思います。

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