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今回は、愛知県西尾市にある西尾城とその城下町を歩いて来ました。
豊橋駅からスタートしましたので、豊橋以東にお住まいの方は参考にして下さい。
名古屋方面から来られる方は、名古屋鉄道の新安城駅で西尾線に乗り換えです。

行き方

豊橋駅から名古屋鉄道(名鉄)に乗って西尾市を目指す前に、豊橋駅に隣接する喫茶店でモーニングサービスを食べました。愛知県内はどの町も喫茶店のモーニングサービスが充実していることで有名です。

豊橋駅南口に隣接している喫茶店

モーニングサービスはコーヒー(ホットorアイス)、ミニサラダ、小倉トースト(1/2枚)がセットでした。料金は400円でした。バタートーストに自分で好みに合わせて小倉をのせるスタイルです。
柔らかいく炊いた小倉とバタートーストの組み合わせは、愛知県の名物として有名だけあって、絶妙な美味しさでした。そして、このトーストがコーヒーのおいしさを引き立てます。

白い容器に入っているのが、柔らかく炊いた小倉

豊橋駅からまず新安城駅を目指します。写真は特急電車ですが、特急券が必要なのは後方の三分の一程度の車両だけで、残りの車両は普通料金で乗れます。さすがに、内装に違いはありますが、
普通料金で特急電車にのせてくれる名鉄電車はいろいろ特徴的な鉄道会社です。
名鉄名古屋駅の激しい運行状況は、鉄道ファン中では有名らしいです。あの過密さは、おそらく他で見ることはできないでしょう。初めての人は自分の乗りたい電車にどのように乗ったらいいか、最初はわからないと思います。未経験の人は是非、行ってみて下さい。面白いですよ。

名鉄・特急電車

新安城駅で名古屋本線から西尾線に乗り換えます。各駅停車だけでなく急行電車も出ているので、目的地の西尾駅には楽に行けました。電車が高架の上を走っている関係でこのような駅の形になるのだと思います。

西尾駅

西尾観光

西尾駅の近くの西尾コンベンションホールの1階にある観光案内所で「まち歩きマップ」をもらいました。ここでは、レンタサイクルの貸し出しもしていました。

最初は「伊文神社」という歴代の藩主や町民の厚い信仰を受け続けた神社を訪ねました。
次は、藩主やその妻の墓が残る曹洞宗「盛巌寺」に行きました。城下町らしい佇まいに感銘しました。

曹洞宗・盛巌寺

次は明治41年にできた私立図書館の「岩瀬文庫」に行きました。
西尾市立図書館の奥にあって2003年にリニューアルした近代的な建物で、横には大正時代のレンガ造りの旧書庫が残ってました。現在は「西尾市岩瀬文庫」になっています。

岩瀬文庫には江戸時代の貴重な本が8万冊以上も残されているそうです。
この日、展示されていたのは、江戸時代の学者や趣味人が残した様々な学術研究書でした。
縄文時代の土偶、奈良の古代古墳などの日本に伝わる古いものを江戸時代の人達は研究したり、それらを持ち寄って意見交換する会を開いてその記録を残していたことに驚きました。また、当時は写真が無いので手書きの絵がそれぞれの本に多く書き込まれていました。趣味でそういうことをやり続けた人達がなかなかの人数いたんです。江戸時代の半ば以降はテレビの時代劇の世界とは違って、かなり生活に余裕のある人が多数いる豊かな時代だったことがわかります。そして、その探求心が半端ではない事にびっくりしました。

岩瀬文庫

次はいよいよ西尾城です。
二の丸丑寅櫓土塀は復元されたばかりため、近所の人達も見に来ていました。

二の丸丑寅櫓
土塀(途中、屛風のように曲がっている)

土塀には2ヶ所「屛風折れ」がありました。これは全国的にも珍しいと解説されてました。
その先には天守台がありました。

天守台

二の丸の表門である「鍮石門」(ちゅうじゃくもん)をくぐって進んで行きます。

鍮石門

門をくぐって正面に、昭和60年に京都から移築した「旧近衛邸」があります。ここでは、抹茶とお菓子を楽しむことができます。
左側に「本丸丑寅櫓」が見えます。これは、1996年に鍮石門と一緒に復元されたそうです。
無料で中に入り上まで上がることができました。

本丸丑寅櫓

城址が西尾市歴史公園として整備されていることもあって、「西尾市資料館」も併設されていました。江戸時代の資料の他、縄文時代からの発掘されたいろいろなものが展示されていて、西尾市周辺は縄文時代から文化が育まれてきたことや、三河の海岸寄り地方の深い歴史を知ることができます。

歴史公園の周りは部分的に石垣の上に土塁をのせた壁がありました。ちょと、珍しいと思いました。

石垣の上に土塁

歴史公園を出て駅方面に向かうと、道の右側に「抹茶ラボ・西尾伝想茶屋店」があります。この店は濃厚抹茶のジェラートの店です。

西尾伝想茶屋店

一休みのためにこの店に入り、一番濃い抹茶のジェラートを注文しました。
食べたところ、抹茶の味が確かに濃くてたいへんに美味しかったです。
西尾市は抹茶の生産が盛んな所なのを思い出しました。
観光パンフレットによると、禅宗の実相寺の僧が文永8年(1271年)頃にもたらしたと伝えられ、産業としては明治期に宇治から茶種を導入して始まったようです。
矢作川より運ばれた土壌と川霧の恩恵を受け、深い緑、上品な香り、まろやかな味が特色だと書いてあります。

抹茶のジェラート

城下町らしい風情のある通りがパンフレットに紹介されていたので、駅に向かいながら行ってみました。順海町の路地は確かに風情のある通りで、人どうりも少なくて良かったです。映画のセットのようでした。

順海町の路地

蔵が集まっているエリアが途中にあるようなので、そこへも行ってみました。


文久元年(1861年)創業の味噌、醤油を作っている「はと屋」さんです。
写真の直売所の奥に味噌蔵などが建っています。

ゆっくり歩くと、城下町らしい場所がたくさんありました。エリアはやや広いので5時間くらいかかりました。特に観光地化していない町で全体的に静かに回ることができました。

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投稿者

あまざけ

還暦過ぎのおじさんです。銀婚式は過ぎました。

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