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日本観光協会

当時の国鉄の「ディスカバージャパン」シリーズと、その後に続いた「いい日旅立ち」シリーズの広告ポスターがたくさん紹介されています。
これらの企画は大阪で1970年に行われた万国博覧会後の若い女性(アンノン族)をターゲットにした、個人旅行や小グループ旅行を推進させることを目的として始まったことが説明されてました。
そして、特定の観光地を紹介することを目的としないで、旅による本当の日本の良さを発見してもらうことを狙った企画は現代からみても画期的なことだったと思います。
また、旅先での現地の人達との出会いによる感動や、新しい自分を見つけることも旅の目的に考えていたようです。ポスターは見事にそれらを表現しています。(女子大生達はポスターに誘われて、多数の人が国内旅行に出かけて、社会現象になった記憶があります)

このとても洗練されたポスターは当時の社会にインパクトと衝撃を与え、日本を変えて新しい時代を作ったのではないかと思いました。
なぜか今はここまで力のあるポスターを駅の構内で見かけにくくなりましたが、時々「青春18きっぷ」のポスターにドキッとするものがあるように思います。


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