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長崎市の眼鏡橋は有名で、観光客も多いです。でも、この眼鏡橋の前後には合計11本の石橋が連続して架かっています。
今回僕は全ての橋を歩きながら見てみました。

これらの橋が架けられた年代はまちまちですが、調べると1600年代の終わり頃が多いようです。
眼鏡橋は1634年に建設された、日本最古のアーチ型石橋です。
今までに何回も洪水などの被害で壊れたり、流されたりしましたが、その度に修復したり作り直してきた歴史があるそうです。

眼鏡橋

眼鏡橋は歩くところも美しいです。

眼鏡橋・歩行部

眼鏡橋は南側から3番目の橋です。まだ北に8本の橋があります。
橋の東側の道の奥の方には、それぞれお寺があります。それぞれの寺に人々が行きやすいように、参道の一部として建設したようです。
南から北に全部の橋を見ても、歩く距離は1㎞もなかったです。そして、数十メートルごとに石橋が架かっている風景はなかなか味わいがありましたが、眼鏡橋から北側はほとんど地元の人しか歩いていなくて静かに散策ができました。

眼鏡橋から北に4つ目の橋の一覧橋の向こうに光永寺という寺がありました。この寺は橋の東側でなく西側にありました。そして、堤防のすぐ横にあるのでとても風情ある景観を作っていました。

一覧橋と光永寺

光永寺の山門の前の案内板に、福沢諭吉が若い頃にこの寺に下宿して蘭学の勉強をしていたことが書かれていました。

光永寺・山門
「福沢先生留学之址 安政元年」と書かれた石碑

石橋群の一番北にある桃渓橋を見て、また眼鏡橋に戻って長崎名物のチリンチリン・アイスを買いました。

チリンチリン・アイス

写真をように、このアイスはバラの花の形をしていて、路上の屋台で売っているアイスとは思えませんでした。そして、自然な甘さでとても美味しかったです。このアイスの屋台は眼鏡橋の他に、平和公園や中華街の近くの湊公園などにも出ているようです。

眼鏡橋のたもとの小さい屋台に修学旅行の女子中高年や、観光客らしい若い女性が歩み寄ってきてましたが、混んでいる感じではなかったです。屋台は青い色でそんなに目立っていません。

屋台は小さいです
300円です。

バラの花の形に感動したので、アイスを食べ終わった後お客さんがいない時、販売しているおじさんに少し話を聞いてみました。

このアイスの屋台は1960年に販売を始めたそうです。チリンチリンというのは、屋台を曳くかじ棒に左右に揺れると音のする小さいをくくり付けて歩いたために、昔の舗装していない道を曳いていくとチリンチリンと音がしたそうです。

バラの花の形について聞くと、初代の女性店主は飴細工の修行をした人だったそうです。それで、あまり忙しいくない時に子供が買いに来ると、子供が喜ぶだろうと遊び心でバラの花の形に作ってあげてたら、それがだんだん評判になって定着したそうです。このアイスが素朴で美味しい理由がわかるような話だと思いました。

おじさんに頼んで作るところを見せてもらいました。
5センチくらいの幅のヘラにアイスを少しずつのせて、コーンを回しながら少しずつ角度を変えてアイスの重なり部分を半分くらいずつになるように乗せていました。1分くらいで出来てしまいます。

石橋群をゆっくり歩いて、チリンチリン・アイスをベンチに座って景色を見ながら食べていると、とても豊かな気持ちになりました。

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