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福井県は日本海に面しているので、カニを始め魚介類が豊富で美味しいことで有名です。
そのため、各種食事処で海鮮丼や寿司が1000円から2000円くらいの手頃な値段で
食べることができます。
しかし、それは新鮮な旬の味を楽しむというだけで、ご当地グルメとしてはそんなに面白くないと個人的には思います。
そのため、ここでは「越前おろしそば」「ソースカツ丼」という他の地域では  余り馴染みがないが地元の人が普段食べている料理を紹介したいと思います。

越前おろしそば

福井県というのは江戸時代から美味しいそばが取れる所だったらしいです。飢饉や戦時の非常食として栽培が始められたため、江戸時代初期のように醬油がまだなかった頃は、大根おろしを上にかけて食べていたようです。以下のような特徴があります。

・そばは殻まで挽き込むので、黒くて風味が強い。
辛味だいこんをおろしたものをダシ汁に混ぜてそばにかける、または   大根おろしをのせたそばにだし汁をかけて食べる。
・大根おろしの他にネギとかつお節が上にかかっている。

名店「つるきそば」
越前おろしそば

路面電車の「市役所前駅」の近くの「つるきそば左佳枝支店」へ行ってみました。昭和感漂うレトロな店構えで自然と期待感が高まりました。
そばは、やや太めでコシがありました。そばの上には大根おろしかつお節ネギがのっています。一緒に運ばれてきただし汁を上にかけて食べました。
とにかく大根がからくて始めは驚きましたが、食べ進めていくとそれが旨味にだんだん変わっていきました。
薬味のネギとかつお節の風味が、さらに旨味に追い打ちをかけてくる感じがしました。
そばの味もしっかりしているので、大根おろしの辛味はありますが、しっかりそばを食べている感じがして、非常に美味しいです。
食べていると、これがそばの究極の食べ方かもしれないと思えてくるほど美味しかったです。

ソースカツ丼

福井市のソースカツ丼の元祖は町中に店をかまえる「ヨーロッパ軒総本店」です。
初代の店主は明治時代にドイツで修行をした人らしいです。ご飯の上にのっているカツは
普通のトンカツのようにころもが大きくないので、唐揚げのように見えます。
ウスターソースがご飯とカツにかかっていますが、このソースがこの店独特なの味を作っていると思いました。

ヨーロッパ軒・総本店
カツ丼セット

前の「つるきそば」左佳枝支店と同じく路面電車の「市役所前駅」から徒歩で5分くらいの所に「ヨーロッパ軒総本店」があります。人気店の割にはこじんまりした店で好感が持てました。
カツが3枚のノーマルな「カツ丼セット」を注文しました。これは、カツ丼に味噌汁サラダがついたセットです。
カツはとても軟らかくてクセもなかったです。そして、ウスターソースがとても美味しかったです。甘味の中に微妙な酸味があって、何とも言えない味が最後までサクサクと飽きずに食べさせてくれました。

福井市は食のレベルが高い

「越前おろしそば」や「ソースカツ丼」は駅中のショッピングモールの中でも食べることができます。
また、駅から徒歩10分圏内にいくつも店はあるので、福井駅に降りたらまず食べてみることをお勧めしたいと思います。
そして、曹洞宗の大本山「永平寺」の門前町にもそば店が並んでいて、美味しい「越前おろしそば」を食べることができます。

福井駅前には有名店「秋吉」を始め焼き鳥店が多く並んでいます。
福井は焼き鳥の消費量が全国トップクラスだそうです。そのため焼き鳥のレベルもとても高いらしいので、夜のお酒は駅前の焼き鳥から始めてもいいかもしれません。

福井市は昼間の史跡巡りの後も食事の楽しみがあって、観光客には嬉しい街であると思います。
福井県は幸福度ランキングで何回も日本一になっていますが、この食の豊かさもその要因では
ないかと思います。

福井県ご当地グルメのサイト http://www.fuku-e.com サイト内検索➡「越前おろしそば」
                          サイト内検索➡「ソースカツ丼」 

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